玩栗犬と、TF SS ロングハウル

巨大ダンプカーが重装甲の機械兵に！コンストラクティコン・ロングハウル！
正式名称
「トランスフォーマー SS-34 ディセプティコン ロングハウル」
2019年7月15日発売。


歴代映画の人気キャラクターたちが、完全新規造形&ロボットモード時の
イメージスケール統一デザインとなって続々登場！

映画の世界観再現して楽しめる、コレクションに最適なシリーズです。
映画2作目に登場する建設車両からロボットに変形する、
コンストラクティコンの1体。
ディセプティコンロングハウルはダンプカーに変形し、
更に合体モードへも変形が可能です。
他のコンストラクティコン全8体(別売)をそろえる事で、
巨大トランスフォーマー「デバステーター」へと合体が可能だ
(他のコンストラクティコンは順次発売予定)。



お待たせしました。発売日から1か月遅れて
次のコンストラクティコンが出ようという時期に
ようやくSSロングハウルご紹介ですよ！
そいじゃさっそくレビュー開始！




箱にはロボットの状態で入ってますケド、
まずはビークルモードからいってみましょ♪
いつものねんどろ赤城さんは約10センチ。





ロングハウルのビークルモードは「キャタピラー773B」。
迫力の大型ダンプです♪
造形が細かくカッコいいんですが、
荷台部分にロボットの腕がまる見えで乗っかってんのが玉にキズ。
タイヤが回転する以外に可動ギミックは無し。



正面から見た時の梯子やら運転席の小ささが
「巨大重機」感出ててかっけえです。
以前ご紹介した「トランスフォーマー・リベンジ」公開時版の
「ロングハウル」と比べると見てくれが全然違うのです。
比較は後程として、外見だとワテクシ的にはこのSS版のが好きかな。



んが、このSSロングハウルのビークルは変形にちょいと一癖ありまして。
ロボ形態の四肢をダンプ型にまとめる感じの変形なんですが、
なんか部品同士の「合い」に余裕がないのか、
ビークルモードがちょっと歪んだ感じになるのが気になります。
ワテクシのだと荷台の左右部分が上から見ればちょっと膨らんだ感じになり、
あとビークル前部の運転席部分と脚が変形したタイヤ部分を
組み合わせた際には、タイヤのある下半分が反った感じになって
なんかカチッとまとまらないのよ。
個体差かもしれませんが、一応ご報告まで。



旧作ロングハウルと比較。部分部分の大まかな構成は同じでも、
細かい外観で言えば全く違うわねぇ。



旧ロングハウルの方が鮮やかな黄緑カラーも相まって
なんかおもちゃっぽくコミカルに見える。
あ、SSロングハウルの荷台部分の腕、確認できるでしょ？

さて、それじゃロボットモードいってみましょ♡



変形完了！まずは全体。いつものねんどろ赤城さんは約10センチ。



前面。「ロングハウル」とは、映画「トランスフォーマー・リベンジ」に
登場する、ダンプトラックに変形するディセプティコンの兵士である。



背面。「コンストラクティコン」と呼ばれる種族に分類され、
8体のトランスフォーマーが合体して完成する「デバステーター」の
右足を構成する。同色の類似個体が複数存在する事が確認されており、
その存在は人類とオートボットには脅威と言える。



太っ！なんというずんぐりむっくり！そして重そう！
体型と色的に実写版ハウンドさんを思い出しますが、
あっちが歴戦の兵士モチーフなのに対し・・・



こっちは何とも言えん！機械の塊だこれ！
アップで見れば各部のメカディテールが細かいせいで
めっちゃ巨大なロボットに見えちゃうわね・・・



でもね、ワテクシこういうロボットが大好きなのよ♡♡
スマートなロボットが敵の攻撃をひょいひょい避けて
「そこォ！」とか言いながらビームを叩き込むのより、
鈍重だけど極めて頑丈なボディで、敵の攻撃をものともせず
ズンズン進んでってパワフルなパンチ一撃でKO！っての。
どこのジャイアントロボだよ！でも好きなのよ！



旧作ロングハウルのロボット形態と比較。
頭部＆胸部はよく似てるケド
四肢の長さでビークル形態以上に別物。



そいじゃ可動について。
ずんぐりボディの割に可動箇所と可動域はかなり優秀。
肘膝の関節は曲がるだけでなくその部分で回転可動するし
股関節も前後に回転＆左右に開閉もこなすスグレモノ
（但し合体後の本体を支える為に超シブいラチェット関節になってる）。
お腰だってしっかり回転可動するし、
あと左右に可動する足首の関節のおかげで
足を開いた時の安定度も抜群です♡



しかし悲しいかな、
それらの優秀な可動域を持ちながら、
手足とずんぐりボディのいろんなトコが悉く干渉し、
可動域を殺しちゃってるのですよ・・・
特に両腕の盾っぽい装甲と肩のタイヤ、
ずんぐりボディとぶっとい太腿が超干渉する。
結果的にあんまり派手に動かす事はできませんのです。
それも鈍重ロボっぽいっちゃぽいんだけど。



余談ですが、両腕の装甲は変形の都合上引き出して回転させることができる上、
展開してさらに伸ばすことができます。こんなふうに。



両腕とも伸ばせばちょっとした武器だ♪
見たまんま「シールドブレード」と命名しよう。
そういや旧ロングハウルは側面装甲から隠し武器の斧が出てきたわね。
この分厚いシールドにも何か武器を仕込んでそうだ。



おっと忘れてた。合体戦士の一員の彼は「デバステーター」の「右足」になります。
変形すればこの大きさ！



財力的に「デバステーター」を諦めてるワテクシですが、



こんな大きな「右足」見ちゃったらそりゃ興味も沸くってモノ。
完成後はどんなデカさになるというのだ・・・。





ここからは背景も変えて更なるポージング！
ご紹介忘れましたが箱の中にデバステーター決戦の地、
ピラミッドの風景が入ってますよ♪



砂漠を突き進む巨大ダンプカー！
背後に旧ロングハウルの姿も見えるが・・・



ここで変形！ロングハウルロボモード起動！



すかさず発砲！何を狙った！？
巨大ボディだからね。ロングハウルは身体のあちこちに武器を仕込んでそうだ。



狙った先にいたのは、いつの間にか変形していた旧ロングハウル！
新旧対決どちらが真のロングハウルなのか！
長いリーチを生かした旧ロングハウルの隠し武器攻撃に



SSロングハウル展開した装甲で正面から迎え撃つ！



パワーの差か！たまらず吹っ飛ぶ旧ハウル！
砂塵を巻き上げ2大重機ロボの激突はなおも続く！



ってなところで、
以上「TF SS ロングハウル」でした♡
「デバステーター」完成の為には必須アイテムなのでしょうが、
そんなの関係なしにワテクシ買っちまったよだってカッコいいんだもん！
重装甲と「スタジオシリーズ」ならではの細かなメカ造形がマッチして
只のロボットしてもうカッコイイ♪ 久々にツボにはまりました♡
可動はちょっとしんどいけどね。
一方ビークルモードも良く出来ててカッコイイのですが
変形方法には若干の危うさを感じます。コンパクトにまとまってるんだけど
いろんなトコに少しづつ、必要でない負荷がかかってそう。
必要時にビークル形態に変形させて、
普段はロボ形態で保管しといた方が良いかな、とかワテクシ思ったり。
とはいえ、ロボ状態のカッコ良さはガチ。
逞しい超重量級ずんぐりボディを愛でて欲しい。オススメです♡




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以上、おしまい！


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タグ：トランスフォーマー スタジオシリーズ ロングハウル