玩栗犬と、アルティメットジプシー・デンジャー

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玩栗犬と、アルティメットジプシー・デンジャー　[海外トイその他] [編集]

タービンが唸りを上げる！鋼鉄の猟兵起動「ジプシー・デンジャー」！

正式名称「パシフィック・リム/ 7インチアクションフィギュア
　　　　　アルティメットジプシー・デンジャー with LEDライト」

SFファン、メカ&ロボットファン、特撮ファンの心を鷲掴みにした
ギレルモ・デル・トロ監督によるSF映画『パシフィック・リム』！
対怪獣ロボット「イェーガー」と巨大生命体「カイジュウ」を
7インチフィギュアで展開するネカから、ついに「アルティメット」の
名を冠したジプシー・デンジャーが登場！ LEDを搭載しライトアップされる
胸部となった「2.0ボディ」はILMが映画で使用したデータを元に
より正確なフォルムを再現！

SF大怪獣＆ロボット映画『パシフィック・リム』。
ご多分に漏れずワテクシも大好きです♡
なのに頑なに立体物を購入しなかったのは、いつか出るだろう
日本製商品をずーっと待ってた為なの。
具体的に言うと「ムービーリボ」とかでね。

しかしもう待てない！某店にてこちらを何の前情報なく衝動買い！
「アルティメット」の名を冠するこのイェーガーの実力や如何に！
さっくりとレビュー開始！

まずはカッコイイイラストの外箱に惹かれる。
いいねーテンション上がるねぇ♪

しかも裏面は別イラスト。凝ってるねぇ♪

外箱表側はこんな感じで開閉。ブリスターに各付属品と一緒に
収まったジプシー・デンジャーを拝む事ができます♡

裏面にはこんな設計図ぽいイラストも。
「只限授權人員」は当て字なのかな？
意味通りの「認定されたスタッフのみ」でいいのかしら？

箱をあけましてブリスターを取り出すとこう。
両手が「プラズマキャノン」状態で入ってますが、
ちゃんと通常時形態も両腕分入っててニッコリ♡

それでは早速止め具を外してブリスターから出しちゃいましょうかね♡

トランスフォーマーやアメトイのこの作業、メンドクサいけど
如何にも新品開封してますって実感を感じるのがたまんないのよね♡ ぽろ。

・・・ぽろ？

あああああああああああああ！！！！
片腕が、片腕が落ちたァ！！（直後にもう一方の腕も落ちる）
ひ、肘の関節が砕けてやがる！？両方とも！！

成る程巷でアルティメットジプシーのレビューを見かけない理由はこれか！
ハナから砕けてるジョイントとか、どんだけ！？
そんな脆いアメトイ超久しぶりだわ！

あうう。

・・・もぅﾏﾁﾞ無理。テラしょんぼり沈殿丸。

（ここから『パシフィック・リム』のテーマスタート）

関節が砕けた、だと？それがどうした！
昔の人は言った「パンが無ければ気合で乗り切ればいいじゃない！」
関節が砕けたなら、別の関節をぶち込めばいいじゃない！

腕の間接軸が生きてたので、そいつに穴をあけてリボジョイント
（無可動軸型）をぶち込んでやったぜ！
いずれ間接軸も破損したら、その時こそアレイ型のリボジョイントにでも
差し替えてやろう！

落ちた前腕にも穴をあけてジョイント差し込み！これで両腕修復完了！
「エルボーロケット」を喰らえ！

前腕取り外し超余裕なんで本家本元「ロケットパンチ」もできるし

他のリボルテック部品とも互換可能！この毒々しい腕を見てくれ！
（半分やけくそ）

ふーよしよし、テンションもどうにか持ち直したわね。
（正直ショックでレビューやめようかと思った位落ち込んでた。）
さあ改めてレビュー再開するわよ！

まずは全身。いつものねんどろ赤城さんは約10センチ。

前面。「ジプシー・デンジャー」とは、映画「パシフィック・リム」に
登場するアメリカの第3世代『イェーガー（対怪獣用人型巨大兵器）』。

背面。初期に開発されたイェーガーであり、映画開始時点では
既に旧式の機体である。カイジュウ「ナイフヘッド」戦時に大破し
長らく放置されていたが一大反抗作戦の為に修復。
走攻守のバランスが取れた性能を持ち、格闘戦を得意としている。

上半身アップ。シンプルかつマッシブな堅牢カッコイイボディ。
デザインモチーフはアメフトのプロテクター、らしいんだけど
ワテクシ的にはなんとなく「鉄人28号」をイメージしてしまう。

アメトイ特有のゴムの塊みたいなボディですが、造形はかなり頑張ってる。
特に装甲の隙間から見える剥き出しのメカ部分はかなり細かい。
背中とか結構お気に入り。

可動について。
まず上半身。腕はほっといても砕ける激弱肘関節と二の腕、
手首の回転軸可動。肩はボールジョイント接続の様で
回転可動以外は大きく動かせない。これちょっと不自由。

そもそも肘を曲げるのもこの写真が限界位。デフォルトでも
あまり曲がんない。ホントにアレイ型リボジョイントに
置き換えた方がいいかもしれない。
対して下半身はかなり動く。

股関節は回転だけでなく脚を横に開く事も可能。
膝は二重関節で深く曲げられ足首はボールジョイント接続。
オマケにつま先まで可動。
あと胸下に回転軸可動。頭はボールジョイント接続で若干動きます。
もうちょい肩可動頑張って欲しかったわね。

武装紹介！基本殴り合いがメイン攻撃だが止めは必殺技！
改修後に設置された、腕から繰り出す「チェーンソード」！

楔状の刃を連結させた収納、展開自在な蛇腹剣だ！
設定上は両腕に装備されてますので、

ちゃんと2本付けてくれてるんですね♡ここは評価したい！

チェーンソードは手首ジョイント上の穴に差し込んで取り付け。
手首を外してから差し込むと楽。
手首と言えば握り手以外に差し替えの平手が付いてますよ。

前腕を変形させて至近距離から放つ「プラズマキャノン」！
通常時の前腕と差し替えて再現。

てか、ブリスターに入ってる状態が両腕プラズマキャノン
展開状態なんだけどね。
ジョイント先端が前腕にギチギチにきつく入ってるんで、
ワテクシの様に最初から肘関節が砕けていなくても通常腕との付け替え時に
ジョイントに負担がかかって壊れそう。

更に気の利いた付属品！
最終兵器！胸部タービンから放射する「高出力核エネルギー」！
カイジュウ「スラターン」を貫いた熱線のエフェクトも付属！

そして今回の目玉、胸部タービンの発光ギミック！
胸部左横のスイッチを押し込んで点灯。もう一度押せば解除。
これがまた結構明るく光るのよ。

映画冒頭の、頭部コクピットの「パイルダーオン」から
唸りを上げて回転、発光するタービンのシーンを思い出すわ。
これは素敵。発光させたまま置いときたくなる。
ちなみにボタン電池LR41を3個使用。交換は背中の一部を取り外して。
あと先程の「熱線エフェクト」をつけたまま発光させてると
流石にここまでは光らない。

てなとこで、
以上「アルティメットジプシー・デンジャー」でした！

衝動買いしてしまう位カッコイイ造形。
充実の付属品の数々に売りのタービン発光と
ソコまでは「アルティメット」を冠するに相応しいんだけどねぇ。
どうもこの肘の脆さは個体差って訳でもないみたい。
ワテクシは手をかけすぎて逆に愛着湧いたケド、
ちょっとオススメはできないかな・・・。

そういや付属品と言えば、打撃武器「タンカー」は付いてこなかったわw